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失敗あれこれ [コンビニバイト日記]

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コンビニのバイトの先輩がコロナ陽性になりました。
(若い人はバ先というらしいですね。)

その人は私より10歳年下ですが、ボブでメガネです。
私は基本ショートヘアなのですが、散髪を怠ると
ショートボブっぽい感じになります。

その髪型で、二人レジに並んでいると、
たぶん、阿佐ヶ谷姉妹に見えるのではないかと思います。
ふたりでハモって「いらっしゃいませ~♪」
「ありがとうございました~♪」
なんてね。いやそれが気になってショートに戻しました。

コンビニはもはや恵方巻の予約開始してますが、
なんだか目まぐるしくて恐ろしくさえなります。

当世、
値上がりするものが多くて、値札の付け替えがいつも大変そうです。
あと、新潟の雪の影響で工場がストップしているようで、
パックご飯が品薄です。

こういう時代や時勢を反映した出来事を肌で感じるので
パソコンや机上で数字を眺めているだけの職場とは
違い、いつも感心しています。

さて私の昨年の失敗のいくつかをご披露したいと思います。

店内は、自動ドア通過の時のピンポン音のほか、
様々なサインの音が鳴り響きます。
揚げ物が揚がったタイマーの音、
応援求むのサイン、
お釣りの取り忘れの電子音、などなど。
一番目の音には、どこにいても
「いらっしゃいませ」と大きな声でいうことになっていますが、

間違って違う音にも反応していってしまうときがあります。
あと接客業あるあるだと思いますが、
制服を脱いでお客として店内にいても、つい言っちゃう。
私はもう一つの職場であるオフィスでも
挨拶のときおはようございます!でなくいらっしゃいませ!と
言いそうになる時があります。

コンビニの電子レンジは1500ワットあります。
家庭用は一般的に500~600なのですごい威力です。
たいていのお弁当は1分前後であたたまります。
(麺類はおつゆに時間がかかるのか2分半くらい、
待っていてとても長く感じます)

ソースやタレが別についてテープで貼ってあるお弁当は、
それを外してチンして、また貼り付けて渡さないといけません。
私は、はい、それを忘れてそのままレンジに入れて、
中で爆発してソースまみれにしてしまいました。
結局きれいにふき取って、ソースは別のお弁当から失敬して
お渡し、ソースなしとなったお弁当は自分で買い取りました。とほほ

鮭茶漬けがカップになっている商品は、わさびが外についています。
これはちゃんと外してからチンしたのですが、
レンジの外側に貼り付けてそのまま、
お客さんが帰ってから気づきました。
ごめんなさい。
さび抜き派でありますように。

いまは、マスクをしているし、仕切りのビニールもあるし、
BGMはうるさいし、けっこうお客さんの声がききとりづらいのですが、

卵を1パック買った男性が、フォークくださいというので
「?」とは思いましたがお渡ししたら、怪訝そうな顔。
お互い怪訝そう。
もう一度言ってもらったら、
「フォーク」ではなく「ホープ」でした。

タバコ名は、本当に大変です。

今は「レジ袋はおつけしますか?」というのが定番の質問です。
はっきりと答えてくれるお客さんや、
速やかに自分のエコバッグを差し出してくれる人はいいのですが、

もにょもにょ、もごもご、あるいは無視で、
どっちかはっきりせず、
あとでこちらが間違ったら怒る人がけっこういます。

要るのか要らないのか、はっきりしてよ!
と啖呵を切りたくなります。

お箸やスプーン、フォーク類もSDGsで減らす運動していますが
まあそう簡単でもありません。
これもぼーっとしててお弁当類なんにでも
お箸をつけて渡すと、

「カレーライスなのでスプーンもらっていいですか…」
ああ、そうですよね(;^ω^)
チャーハンやピラフ、オムライスにグラタンもそうですね。

中華丼や親子丼のようなものはどちらがいいか悩むところです。
スパゲティでも「フォークじゃなくてお箸ください」
という方もいます。
何も聞かずに箸をつけたら、
「うちに箸くらいあるよ!」と怒られたり。

まあいずれにせよ
きっちり(やさしく)意思表示してくれるのが一番助かります。

店員さんにも、丁寧な人、不愛想な人、不器用な人、気が付く人
色々いますが
お客様にもいろんな人がいます。
お互い気持ちよくしたいものですねぇ


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工藤正市さん [本や映画や音楽や]

新年おめでとうございます。

旧年中はご訪問、いいね、コメントありがとうございます。
こんなへっぽこなブログを読んでいただき
お言葉をいただけるのはとても嬉しいです。
文通相手がいるようで、本当に力になります。

書きたいことはたくさんあったのに、12月は文字通りバタバタと走り回っており
ほっと一息つくと気絶するように寝てしまっていたので
なかなか更新がままなりませんでした。
(いやワールドカップ観戦で寝不足というのもありました)

昨年ハマったものの一つに、工藤正市さんの写真があります。
写真好きな人はご存知なのかもしれませんが、私は全く知りませんでした。

青森『東奥日報』のカメラマンだった方で、娘・加奈子さんが押し入れの
遺品を整理して見つけた大量の写真をインスタグラムで発表したところ、
国内外で大反響となったようで、それが私の目にとまったわけです。

工藤正市さんは1929年に青森県出身、2014年に他界。

「プリントしてあった大量の写真は、当時の貴重な生活資料として
青森県立郷土館に保管してもらうことになりました。
一方、プリントされていないネガフィルムは、そのまま押入れに入れっぱなしに」
(工藤加奈子さん)

昭和、戦後の人々の表情は活気と生命力にあふれていて、
感銘を受けます。
まるで別の種類の生き物のようにさえ見えます。

もちろんその当時の市井の人々、時代の空気、もあるのでしょうが
それを切り取る工藤さんの力も大きいのでしょうね。

私は人を撮るのがとても苦手です。人と向き合うのが苦手ということも
あるでしょう(娘にいわせると陰キャ、ということらしい)。

でもいつかこういう風に人を撮ることができたらいいなぁと思います。

コンビニシリーズ、メルカリについて、
色々書きたいことはたくさんありますがぼちぼち。

2023年もよろしくお願いいたします。
健康で平穏な一年になりますように。


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