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秋冬の新しい任務(コンビニバイト日記8) [コンビニバイト日記]

コロナで2年間中止になっていたらしい「おでん」が、
11月ごろから始まりました。

ただ、洋服屋さんのように「秋冬物」が並ぶと
「春夏物」が消えてしまうというわけではないのが、
コンビニです。あらゆるお客さんのニーズに応えるため、
なのでしょうか。

まあなんだか今年の11月は小春日和のような日が多く、
私も畑に行っても汗ばんだり、日焼け止めを塗らなかったことを
悔んだりしたものです。

おでんを食べる人がいる一方、冷やし中華などの冷たい麺類を
食べる人もいるのです。
ダウンコートを着ている人がいたり半袖Tシャツを着ている人もいるのと
同じですね。

中華まんじゅうとおでんが始まったら、
さらに作業が増えました。
中華まんは、ケースに入れてから「蒸す」ような形に
なるので、30分間は準備中になり、販売できません。
天気や時間帯、その日の人の入りなどから何個ケースに入れて
販売準備をするか、「読み」が大変です。
すべて、販売開始時間も管理されていますが、
終了時間、ようするに消費期限も管理されているので、
廃棄処分=無駄が出ないようにしないといけません。

おでんも同じです。
よくしみておいしいのでは?と思うけれど、
長時間たったものはやっぱり逆に味が抜けてしまって
おいしくないそうです。まあ家でも翌日のおかずは
おいしくても3日目はさすがに・・・という感じですね。

私はおでんをコンビニで買ったことがなかったので、
また、西の人間なので、
「ウィンナ巻き」とか「牛すじ」を注文されたとき
はてどれがそうなのか?探してしまいました。
正直いうと、コンビニに充満するおでんの匂いはどちらかというと
苦手です。

あたたかい飲み物の補充も加わりました。
コンビニは四方、冷蔵庫や冷凍庫、温かいケースで囲まれています。
毎朝の任務の中には、温度管理表の記入があります。
あらゆる冷蔵庫等が適正温度プラスマイナス3度程度の範囲内にあるか
確認するためです。
すべての商品はきっちりと最適な温度に保たれているのです。

年賀状やおせち、クリスマスケーキの予約注文など、
新たな任務も開始。
加えて、地域振興お買物券(電子と紙)が開始。

目くるめくような忙しさでした。
でも、事務仕事ばかりしてきた私にとって、
なんだか楽しくてこれでお金もいただけて嬉しい限りなので
きついとは思わないのです、不思議と。

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